昨年末、26日に起きた スマトラ沖地震について
我が家のその後を 自分の記録として 書いておこう。
26日(日曜日)
大変なことが起きたと、仕事場のTVで一日中CNNを。
翌27日(月曜日・休日)
今年最後のテニスから帰ると、すぐにスリランカの学生から電話
「今ね、CNNでTunamiのニュースをやってるから、レコーディングして欲しい・・」
ダンナが帰ってから録画開始。この後ずっと、6時間のビデオにして渡す。
募金活動をしたいと言うので、デパートの初売りに間に合わせるようにアドバイス。
夕方その学生さんが来た。GFは、Galle出身。今、両親はColonboに住んでいるので 大丈夫だったが、親戚は、missinng
28日(火曜日)
Galleからのもう一人の男子学生さんが家の前を通ったので、一緒にCNNを見る。
いつもの笑顔が消えていた。CNNやBBCのビデオを渡す。
夜は、どこかのアパートにスリランカ学生が集まってそのビデオをみんなで見ているらしい
夕方、スリランカの男子学生が、明日大学でミーティングがあるので、ダンナにも来て欲し いと。すっかり、スリランカ人のリスト入りか。
行けないと言うと、シンハラ語から英語になった募金活動に協力を求める文章を日本語に 訳して欲しいと。夜10時からはじめたので、最後の推敲が終わったのが12時を回って いた。
後で聞いたのだが、その後また、推敲をして、2時にミャンマーの学生さんのところにプリン トして欲しいと行ったそうだ。
29日(水曜日)
ようやくゆっくり日本のニュース、NHKのニュース、画像などを見る。
ネットで配信されたような悲惨な画像も、日本のTVで見ると、迫るものがある。
30日(木曜日)
ミャンマーの学生さんと一緒にご飯。彼の誕生日だった。彼は、土木が専門。プーケットの堤防の中が砂袋だったこと、建築基準の違いなど、話は盛り上がった。
31日(大晦日)
バイトに行く前に、Galleの学生さんと年越し蕎麦&おせち。
家族は無事だった。以前住んでいた警察の官舎は跡形も無いそうだ。
もうひとり、カルタラの学生さんからも御両親は無事だったと連絡が来た。
家のすぐ前まで、水が来たそうだ。
明けて2日はインドネシアの学生が、3日は大学として、隣町のデパート前で募金活動。
3日はパフォーマンス1つ終わったところで、デパートからクレームがきて、駅前など場所を移したが、何処か人の集まる場所は?と電話が来た。田舎町だから難しい。
4日に近所に住む、ガーナとトンガ、日本人学生が商店街を募金に回っていた。
インドネシアの学生さんと会ったので被害はないか聞いた。「遠いから大丈夫だった」と言った。
5日、スリランカの募金は、55万に。
今日、犠牲者の数は、この町の人口を超えている。