大地震と津波から1週間
一日は果てしなく長く感じられるけれど、あっという間の1週間
でも、ここは別世界のようにいつもの毎日があります
スーパーで東京から子供をつれて帰った知り合いにもあった
別の国のようだと
それでも、火曜の朝ベトナムの学生さんが一人帰り、
今朝は、秋に卒業するマレーシアの学生さんが一人、引き払って帰ります
日本に帰ってくる子もいるし、
もうすぐ大学も始まるからと帰らない子も
でも親御さんは同じように心配しているのでしょう
時折、アパートでは大きな声で国の親御さんと話しているような声が聞こえる
ダンナには各国に散らばる卒業生からお見舞いのメールが毎日届く中、
インドから再三メールと、電話まで来て、
「今、弟をそちらに向かわせています・・・」と・・・
なんで?東京から新幹線、大阪からフェリーで来るなら、大阪から帰ればいいじゃん??
インドのお母さんが、気が狂わんばかりなんだよ!
とブツブツ言いながら、ダンナは早起きして迎えに行きました
卒業以来、5年ぶりでしょうか
丁度修学旅行で留守の娘の部屋にベッドを用意し
入管で再入国の手続きをし
(東京は避難所のようにごった返してとれなかったそうです)
翌日は大学の卒業式があったので出かけて友人達に会い、
今日の昼、チケットが取れたとインドの兄ちゃんから連絡があったので、
ご飯を食べて、神戸の友人の所に向かい翌日関空から帰ります
隣は小山から避難してきたカナダの子
この時はカナダはまだ国外避難命令が出てないとか
この子は1期生らしく、覚えがあるようなないようななんだけど・・
ついでにチキンカレーとダルを食べる?
デリーの兄ちゃんからは、
放射能が本当に心配だった
ボクが日本に来て最初の大変な時助けてくれたから
私の家に向かわせたと丁寧なお礼のメールが届いた
帰ってしまうと、また福島の実家が気になりだした
娘は、ただいまより先に「福島の婆ちゃんは?」といい、
ホームステイしたお家から、日本は食糧がないからと、ビスケットをいっぱいもらってきた
はやく日常が戻りますように