用事があって娘の学校に行った
部活の練習に行く子供たちが
汗を拭きながら坂を上ってくる
近所の大学も試験が終わって夏休みに入る
アパートの学生さんも
「ワタシ、試験が終わったー♪」と
数日前、「2か月分の家賃を入れてきました!」と
夏休みふた月丸々帰る学生さんが銀行の帰りに寄った
今度帰るのは、ベトナム、マレーシア、南京、日本人の学生さん
「母があと10日、9日と言います!」と
そうそう、日本のお母さんも指折り数えて待つのよ
「ワタシ、帰りたい・・・」
好物を作って家族が待っているダナン
商店街の秋のお祭りに向けての会議も
夏休みにはいなくなる日本人の学生さんに合わせて
2回目があって、猛烈な勢いで話が進んだ
イマドキ【イケテナイ】と学生が感じるナイトバザールと言う名前
「でもな、中東とかのバザールは凄いんだ!」とこだわる商店街会長
若い人が思い描き求めるこの町と
ずっと住んでる人の期待と未来には少々ずれがある
私の中のガネーシャが(夢をかなえる象を娘が借りてきてくれた・笑)
「自分、そんなんゆうても、
今までバザールちゅーほど 人集められへんやったやん?
無償で動いてくれる学生のおかげやん?
耳、貸したりや?」とつぶやく
それでも去年、おととしからの繋がりと、中堅若手の会議の参加で
シンプルに「秋祭り」と改名され、
「オレの出た幼稚園!」と言うUターンの二代目が
母校の大学のパフォーマンスの話を熱く語ってプレゼン
彼にも娘たちにも ふるさとの町
熊本や埼玉や横浜、京都、山形、ベトナム、中国・・・
それぞれのふるさとに帰省する学生さん
いつか、ここが第二のふるさとになって懐かしく、
キラキラとまぶしい思い出の詰まった町になるように・・・
最後になった学生に、商店街の奥様とダンナが冷蔵庫からビールを1缶ずつ持たせた・・・;
「わかれへん!わかれへん!」(爆!)