9月に大学院を卒業して帰るバングラディシュの学生さんが
日本語で書類を書かなきゃいけないから手伝って・
とダンナにメールが来たので、
じゃあ、その時、鍋持ってく?
日本製の鍋はご主人が帰る時にとなっていた
奥さんにどれが欲しいか聞いてみて、と写真もつけて
これは一人暮らしをしている叔母の家にあったもの
台所の床の張替えで、連日手伝いに行って
「もう一人だから、こんな大きいの使わないわ~」
と言うので、じゃあバングラの学生さんにあげよう!
と持って帰ったもの
学生さんは、ステンレスの深い鍋と浅い鍋2つを持って帰ると
ねえ、ランドセルも持ってく?
以前、同じバングラから来ていたラディアちゃんのお父さんは、彼女に赤いランドセルを
ダンナと二人で値切り倒して 買って持っていった
「スミマセン、これはなんですか(どういうものか)」
娘の使ったもの、お下がりだから、サミハちゃんが使うなら
「私たちは日本製が大好きです」
えっ・・・・
良かった!安物だけど、日本製のシールが貼ってありました(笑)
いつか、古いランドセルを海外に送って使ってくれる所に送ろうね
娘とそう話していたので、嬉しいです
結局書類の翻訳は2時間かかり
鍋とランドセルと、ランドセルの中にノートやエンピツやキティーちゃんのバックや髪留めや残っていた娘のお下がりを入れて帰りましたが
「また帰る前に来る!」と言うのを、ダンナは
「来んでいい!!」(爆!!)
「いやハグしにくる!!」と、ラマダン初日だったのでジュースも飲まず帰りました
超テキトーです
娘と息子の書類のお母さんの名前が違うのに気づいたダンナ
「2回結婚したんか?」(笑)
「じゃあ、こっちのお母さんの名前は?」
【お母さんのお母さん、お婆ちゃんの名前】
【でも、今まで誰も気がつかなかったから、あなたはすごい!役所に勤めたらいい!】
いや~そういうことじゃないと思うけど・・・・
娘さんの誕生日は9月28日とあったので、そう書こうとすると
【いえいえ、これはバングラ語で、
バングラの9は7、8は5 8と5は似ています】
そっ、そ~お~~;;;
その後、市役所からダンナに電話があった
「いえっ、バングラの言葉は分かりません!彼が書いた英語を日本語に書いただけです!」
気のせいか、語気が粗かったような・・・・(笑)