通り過ぎる風

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アミール一家

少し前に、隣町で英会話塾を始め、最近は地元ラジオ などにも出演している、イランのイケメンアミール君 のご両親が来日していて、お会いしたいわ!と言って頂いていたので、ようやく少し落ち着いてきたので、一緒にご飯を食べました
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もうすでに退職した年齢とは言え、お父さんはかっこいいし、お母さんは、小粒でピリッっとといった素敵なマダムで、お話も楽しく、華やかで、よく笑い、美味しいとたくさん食べていただきました

お正月のお菓子にバクラバがあるんですが、買うの?作るの?とお聞きすると、
「作らない人は買うけど、作るのよ!
日本に来たら、お米の粉売ってたんだけど、そういうのも作るの!買うと、お姑さんが【機械のニオイがするわね】って。お米をお水に漬けておいて、水を切ってグラインダーにかけて、ふるって、最後にオーガンジーを通すの!」ひぇ~~!
「普通の家のお嫁さんは、実家の味になっちゃうけど、日本から来た嫁はイランの味を知らないから、お姑さんも我が家の味を覚えてもらおうと、一生懸命で・・」と笑います

「戦争の時はね、日本に電話して、母から聞いて、子供たちに防空頭巾も作ったの!」
息子が生まれてすぐに、イランイラク戦争 がはじまって、物資が何もかもなくなったそうです
「で、ティッシュがなくて、お母さんの洋服を切って、ハンカチ代わりにポケットにいれてたんだな・・」と直にその話を聞いてウルウルするダンナ

「赤いライトが点くと空爆が始まるから、地下室に逃げるんだけど、子供たちには【さっ、自転車の練習をしましょ!】って言うと、子供たちは手すりを滑り台のように喜んで下りていったの」
「夜は壁際で主人が座って起きているの。家族を守るぞ!ってかんじで。寝て頂戴~!って言うんだけど」と笑います。
戦争の話は、インドのマニプール大学の学長をしていた学生さんのお父さんや、ベトナムのお母さんからも聞いたことがあります。私の両親も戦争には行ってない世代なので、とても有意義な話でした

「高校生位から、私の結婚相手は、地球のどこかにいるわ!って言ってたの。インドよりいいかな~って思ってイランに行ったんだけどアメリカからイランだったからね~」と高らかに笑います
日本を出て行こう、海外で生きていこう、と言う女性共通の強さと大らかさに、戦争を乗り越え、家族を養ったたくましさがあります

「でも子供たちにお金の話をしなかったのがちょっとね。ミルクを買いに行かせればよかったわ」
私は、アミールと妹さんの裏表のなく、屈託なく素直に育ったところが大好きですよ
どんなご両親に育てられたのか、お会いできてとても嬉しかったですと伝えました

料理は
全然辛くない同期のムクルのバターチキン、小芋と牛肉、蒟蒻の甘辛炒め、授産施設の朝一で買って来た野芹ときのこのオリーブオイル炒め、サラダ、チョコレートチーズケーキ、頂き物の苺のショートケーキ
前日から炊いていた大根と手羽先・・・おしゃべりに夢中で忘れました(笑)
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       娘、おばちゃんの声だけ下の部屋に聞こえたわ~(汗;;;) 

もう少ししたら韓国に嫁いだ美人の妹さんも来て、久しぶりに一家揃うそうです
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by stefy3 | 2010-03-31 07:32 | 近所の住人